総合的な学習の時間で「日本の宗教観」について調べた生徒。
まとめたレポートの中に「日本人には『御霊信仰』なるものがある」という面白い一文を見つけた。
例えば、菅原道真は、天神様として「北野天満宮」や「太宰府天満宮」で祀られ、学問の神様として受験生にも親しまれているが、
一方で「日本三大怨霊」にも数えられるようなエピソードの持ち主でもある。
このあたりは歴史と古典の両方の視点から、文化の発展を見ていくと理解を深めることができるだろう。
皆も今回のレポートを機に、この春、各々のテーマを発展させていって欲しい。