実際に体を動かすのは何年ぶりだろう?という言っている生徒もいた。
生徒たちは体育を楽しみにしていた半面、体力が持つか不安そうであった。
実際に体育のスクーリングがスタートするとバレーボールでボールを落とさずにつないでいくことを目標に取り組んだ。
最初はなかなか続かないが、授業終了時には20回以上もつなぐことができ、生徒たちは喜んでいた。
日ごろ体を動かしていないため不安はあった様子だが、翌日もしっかり登校してくれたから一安心。
体躯のスクーリングがきっかけで、教室内で生徒同士のコミュニケーションを取る姿が見られるようになった。
日ごろあまり会話をしていない生徒も、休み時間では生徒同士でも楽しそうに話をする姿が見られ、教室が明るくなって良かったと思う。