教科書で見ると漢字が並んでいるだけですが、
中国の詩人たちは「詩」を作る際に、音のバランスを重要視していました。
詳しくは省きますが、漢字には発音による分類のようなものがあって、
詩を作る際には、組み合わせなど細かいルールが沢山あるのです。
こちらも漢字辞書で発音やルールを知ることができます。
例えば孟浩然の「春暁」の第一句「春眠不覚暁」
この句の発音は「chun mian bu jue xiao」で、1字ずつ声調も決まっています。
せっかく学ぶのですから、日本語の意味を味わうだけでなく
一緒に「音」でも味わってみませんか?