浦安から2時間以上かけて、最初に到着したのは大谷ミュージアムです。ミュージアムに近づくにつれて、大谷石の露出した迫力ある風景が見られました。
ミュージアムでは、階段を降りて地下の採石場に向かいます。その日の温度は14℃で、かなりひんやりしており、地上とはだいぶ差がありました。地下神殿とも呼ばれる大迫力の地下ドームには、神秘的な空間をいかしたアートの展示、大谷石の採掘方法の歴史の展示、撮影現場に使われたミュージックビデオの上映や、パーティーに使われた様子の写真もありました。石の壁に声が反響して響きますので、歌うのが好きな生徒などは喜んでいました。冬季には石の華(石に含まれる塩分が石から噴き出す現象)が満開になるそうですが、今の季節は少し塩の粒ができている様子を見ることができました。
生徒の感想をご紹介します!
「暗かった」「寒かった」「昔使われていたものの現物を見ることができて感動した」「機械堀りの機械の仕組みが面白かった」「広かった」「神秘的だった」「迫力があった」「地上の景色も美しかった」「勇者ヨシヒコのロケ地でびっくりした」
いかがでしょうか。見学面白かったですが、みんなで感想を言い合えるのも修学旅行の楽しさです。写真を撮るのが上手な生徒がいたり、教員の気づいていないところを見つけて教えてくれたりと、意外な発見や嬉しい交流もたくさんありました!