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先日、日本史で「武士の登場」を学習した折。「平将門」について触れる中で、ふと「将門塚」が話題に上がった。「平将門は東京に祀られているんだよ」と話すと、「知らなかったです」と生徒たち。そこで将門伝説やその勝負強さに由来する話をしてみると、「パ...

訓読法は、大雑把に言うと漢文を和訳する技術です。最初はややこしく感じるかもしれませんが、再読文字は、和訳する都合で2回読む置き字は他の字の送り仮名にニュアンスが吸収されていると考えると、理解しやすいと思います。このあたりをおさえておけば、書...

今日は二十四節気にいう「大寒」最も寒さの厳しい時期というだけあって、今朝も厳しい冷え込みです。みなさん体調を崩さないよう、無理のない生活習慣を心がけましょう。ちなみに古典を味わう上でも、古人の季節観を知っておくことは大切です。二十四節気は基...

先日スクーリングで扱った「借虎威」ですが、原典である『戦国策』を見ると、教科書本文の前後に「荊宣王問群臣曰『吾聞北方之畏昭奚恤也，果誠何如？』群臣莫對。江一對曰」「今王之地方五千里，帶甲百萬，而專屬之昭奚恤，故北方之畏奚恤也。其實畏王之甲兵...

期末テストが近づいてきたことで、少し緊張気味の生徒。それでも休み時間に皆の会話の輪に加わると、自然と会話が弾んで、授業の始まる頃には表情も和やかになっていた。帰る間際、「今日来てよかったです」と微笑む生徒。もうすっかりいつもの調子だ。新学期...

2021年はまだ始まったばかりですが、「１月は行く」「２月は逃げる」「３月は去る」と言いうように、学年のまとめとなるこの時期、時間はあっという間に過ぎてしまいます。これから期末試験に向けて学習する方が多いと思いますが、試験を受験するためには...

みんながお昼ごはんを食べ終えた頃。だれが言ったか「さぁ勝負はじめだ！」机を並べてテーブルゲームに興じる生徒たち。昨年のようにはいかないよ！と真剣勝負をしながらも、冬休みの思い出話に花を咲かせて、初日から笑顔のあふれる教室となりました。

明日から新年の授業が始まります。皆さんはもう授業の準備はできているでしょうか。計画を立てることでおなじみの元旦を「三始（歳月日の始まり）」とも言うように、やはり何事も始まりは肝心です。始まりがスムーズだと、きっといい年になります。いえ、一緒...

今年も様々なドラマが生まれた箱根駅伝。開催自体が危ぶまれる中でも、目標に向かって練習を続けてきた、そんな選手たちの輝きが、私たちに例年以上の感動を届けてくれたのだと思います。その姿勢は、日々の学習にも繋がるものがあります。時にはなかなか結果...

冬休みを前に、黙々とレポート作成に取り組む生徒。その目には少し焦り見える。「冬休みまでに、と思っていたレポート終わらなさそうです…」時にそんな事を弱音を口にしながらも、生徒は手を動かし続けた。結局この日、生徒はレポートを完成させることができ...